2月14日はバレンタインデーです。
この時期になると女の子が好きな男の子に贈るほかにも、お友達同士で交換し合う友チョコや、自分用に買って楽しまれる方も増えてきてますよね。
私自身も普段から珈琲のお供としてチョコレートをよく食べているのですが、今回は、そんなチョコレートの効果についていくつか紹介したいと思います。
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◇精神安定
抗うつ成分「セロトニン」には気分を調整する働きがあり、不足すると気分が落ち込みやすくなります。チョコレートに含まれる必須アミノ酸のトリプトファンは、セロトニンの原料となるためチョコレートを食べるとセロトニンが生成され、精神の安定につながります。またチョコレートの甘味でβエンドルフィンが分泌されることで高揚感が得られます。この2つの効果により気分があがると言われています。
◇血圧低下
チョコレートに含まれるカカオポリフェノールには血圧を下げる作用があると言われています。炎症などで血管が狭くなると血圧が上がる原因となります。カカオポリフェノールが血管の炎症抑え、血管を広げる作用を持っています。。 血圧を改善するためには、カカオ分70%以上のチョコレートを毎日25g程度、1ヶ月以上食べ続けることが良いとされています。
◇美容効果
チョコレートは、活性酸素の発生を抑える効果が期待できると言われています。体内に取り込まれた酸素の一部は酸化して活性酸素となり、シワ・たるみ・シミ・ニキビなど肌荒れや体の不調の原因につながりやすくなります。しかし、カカオポリフェノールには、活性酸素の活動を抑える働きをしてくれる抗酸化作用があります。活性酸素が原因と考えられるお肌の悩みや体の不調を予防してくれる効果が期待できます。
◇脳の活性化
チョコレートには、「ブドウ糖」という脳のエネルギーとなる栄養素がたくさん含まれています。このブドウ糖は人体にとって非常に重要なものなので、食べ物から摂取した糖質は、最終的に消化吸収を経てブドウ糖となり、ヒトのエネルギーとなります。脂質よりも早く分解吸収されるため、素早くエネルギーを補給したい際などには特にオススメです。
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ちなみに、チョコレートの原料であるカカオ豆に含まれている脂肪は、体脂肪になりにくいそうで、直接太ることには繋がらないそうです。ただし、砂糖がたっぷり使われた甘いチョコレートは、太る原因になりかねません。
ミルクチョコレートやホワイトチョコレートはダイエット中は避けた方が良いのと、甘くないからといって食べ過ぎるのもよくありません。カロリーは低くはないので、たくさん食べれば当然摂取カロリーが多くなって、太る原因になりますので気をつけましょう。
いかがでしたか?
食べ過ぎはよくないことですが、摂取する量などを考えれば健康につながるので、コロナ禍で色々と辛いこともありますが、毎年来るバレンタインデーという素敵なイベントを少しでも皆さんがハッピーになれると嬉しいです。