実はCOCOPORT豊中のスタッフ全員リコーダーやギター、トランペットにトロンボーンと何かしらの楽器を演奏することができます。
先日土曜日のイベント「一発芸大会」ではスタッフがリコーダーの演奏を披露しました。
「ピタゴラスイッチの曲」から始まり、「ロンドンデリーの歌」や「涙そうそう」などリコーダーの優しい音に癒されました。
普段から何気なく親しんでいる音楽ですが調べてみると色々な効果があるそうなのでそれをご紹介いたします。
音楽を聴くことで得られる効果
・集中力が高まる
日々生活していると色々な雑音が入ってきます。周囲の音が気になり集中できないことも少なくありません。音楽を聴いて周囲の雑音をシャットアウトすると集中力が高まります。
・脳を活性化させる
音楽を聞くとドーパミンが分泌されるそうです。ドーパミンが分泌されると前頭葉が活性化されます。前頭葉は脳の司令塔でもあるので、脳全体の回路が活発になります。
・リラックスできる
脳からは5つの脳波が出ていますが、リラックスしている時にでるのがα波(アルファ)だそうです。
ヒーリング音楽などはα波を誘発してくれます。
・自律神経を整える
自律神経は無意識のうちに心身の機能を調整している神経です。自律神経には交感神経(身体を活発に動かすときに働く)と副交感神経(身体を休めるときに働く)があります。この2つの神経がバランスをとりながら身体の状態を調節していますが、強いストレスを受けると交感神経の働きが強まりバランスが崩れることがあります。音楽を聞くと、副交感神経の働きが高まり、交感神経が落ち着き自律神経のバランスが回復してくるそうです。
・健康に良い
自律神経の乱れを整えることで、交感神経優位でアドレナリンや活性酸素の過剰な状態に起因する生活習慣病の予防や改善に効果を発揮すると期待されています。
また聴くだけでなく楽器を演奏する事でも効果があるそうです。
楽器を演奏することで得られる効果
・音楽を聴く以上に脳が活性化される
情報が相互作用を起こして脳内ネットワークがつながるそうです。
また楽譜を読んだり指を動かしたりすることで、運動野、聴覚野、視覚野が活性化するそうです。
楽器を演奏することで実質的に脳のほとんどの領域が動いていることになりますね。
楽器の演奏となると難しいと思われる方はカラオケで歌うことでもストレス発散や免疫力アップなどの効果が期待できるそうです。
このように色々と効果のある音楽。
日々の生活でも是非取り入れて見てくださいね。