こんにちは。
COCOPORT豊中です。
今回は先日実施いたしました「繋がっているよ!笑顔になろうよ!」プロジェクト実施の様子をご紹介しようと思います。
ホームページでも何度かご案内してきましたが、このプロジェクトは当事業所が加盟している一般社団法人社会福祉支援研究機構によるプログラムです。
事業所に通所しながら訓練されている利用者さまも、ご自宅で訓練されている利用者さまも、ビデオ会議システム「Zoom」を通じて全国59事業所の利用者さまと繋がり一緒に参加いただけるプログラムをご用意しています。
就労移行支援事業所のご利用を検討されている方も「オンライン体験」でのご参加が可能です。
今までに実施したプログラム内容は、アスリートを講師に迎えたストレッチ講座やお笑いライブなど、
体力向上から気持ちが明るくなるものまで多岐に渡っています。
今回は、先日5月23日(土)に実施されました「オンラインヨガ」の様子についてご紹介します。
COCOPORT豊中では、体力づくりのためのプログラムとしてストレッチやウォーキングは普段から行っておりますが、ヨガは初めてでした。
当日来られていた利用者のみなさまも、「どんな内容だろうか」「どんな運動量だろうか」と少し緊張されていたようです。
ですが、実際始まってみると心配は無用、とても穏やかな雰囲気で進んでいきました。
講師の先生の動きを見ながら同じポーズをとるのですが、ポーズによっては普段使っていない体の部分をのばすため、
あちこちから「痛いねー」という声が・・・(^^)
みなさんで声をかけ合いながら、なごやかに進みました。
また、ヨガは運動というだけではなく、呼吸を大事にし、体の細部の状態を意識するという側面もあります。
体を動かさず静かにじっとする、という時間をたくさんとっていたのが印象的でした。
私自身、普段は生活に追われて呼吸や体の細部の状態を意識することは少ないので、とても新鮮でした。
今回、「繋がっているよ!笑顔になろうよ!」プロジェクトにより、
普段COCOPORT豊中では行っていないプログラムを利用者のみなさまにご提供することができました。
また、各事業所やご自宅で参加中のみなさまが、同じ時間に同じポーズをとっておられると思うと不思議な気分になります。
それぞれの場所で「痛いねー」と言葉を交わされているかと思うと、何だかあたたかい気分になりますね。
いま目の前にいない、お会いしたこともない。
そんなみなさまのことを想像するということは「繋がる」ということなのかもしれません。
目の前にいる人のことを考えることはあっても、いない人のことを想像するのはなかなか難しいものです。
このプロジェクトのタイトルにもなっている「繋がっているよ!」ということを、今回オンラインヨガを通して実感することができ、
私自身にとっても有意義な時間となりました。
「繋がっているよ!笑顔になろうよ!」プロジェクトは、就労移行支援事業所のご利用を検討中の方にもご参加いただくことができます。
興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡くださいませ。